入院だけではない、 在宅医療という考え方
かなまち慈優クリニックでは、入院だけではない療養の選択肢として、在宅医療・訪問診療を行っています。
病気や加齢により通院が難しくなってきたとき、あるいは退院後の生活を考えるとき、多くの方が「この先どう過ごしていけばよいのだろう」と不安を感じます。
療養の場としてまず思い浮かぶのは病院かもしれませんが、必ずしも入院だけが選択肢ではありません。ご自宅で医療を受けながら過ごす、在宅医療という考え方もあります。
在宅医療とは、医師や看護師などがご自宅や施設へ訪問し、診察や健康管理、必要な医療的支援を行いながら療養生活を支える仕組みです。訪問診療では、医師が定期的に伺い、体調の確認やお薬の調整、必要な処置などを行います。
状態に応じて、点滴、採血、酸素療法、麻薬製剤の使用、胃瘻交換、気切カニューレ交換、腹水や胸水に対する処置など、在宅で対応できる医療もあります。
もちろん、入院には緊急時にすぐ対応しやすいことや、高度な検査が受けやすいことなどのメリットがあります。一方で、在宅医療には、住み慣れた環境で過ごせること、移動の負担がないこと、ご本人らしい生活を続けやすいことなどの特徴があります。
どちらがよい・悪いと単純に決められるものではなく、その方の病状や生活状況、ご本人・ご家族のお気持ちに合わせて考えていくことが大切です。
かなまち慈優クリニックでは、大学病院、基幹病院、外来診療、訪問診療それぞれの特徴を踏まえながら、その方にとって少しでもよりよい医療の形を考えることを大切にしています。
訪問診療は2020年1月より開始しており、これまでの経験を活かしながら、がんなどの終末期医療や緩和ケア、在宅での輸血に関するご相談にも対応しています。
ご自宅には病院とは異なる安心感や自由さがある一方で、ご家族の不安や介護の負担が生じることもあります。そのため当院では、患者さんだけでなくご家族にも寄り添いながら、無理のない在宅療養を一緒に考えていく姿勢を大切にしています。
また、かなまち慈優クリニックは、機能強化型在宅療養支援診療所として連携体制も整えており、必要に応じて入院加療やレスパイト入院、CTやMRIなどの専門的な検査につなげられる場合があります。在宅と病院、それぞれの役割を踏まえながら支援していくことが、安心につながると考えています。
葛飾区金町周辺で、訪問診療、在宅医療、退院後の療養、自宅での医療について相談したい方は、かなまち慈優クリニックへお気軽にお問い合わせください。
ご本人らしい療養の形を一緒に考えながら、安心して過ごせる在宅医療を支えてまいります。
患者さん1人ひとりに寄り添った診療を
葛飾区金町「金町駅」徒歩3分の内科・消化器内科・血液内科
《かなまち慈優クリニック》
住所:東京都葛飾区東金町1丁目41-3 No.5ウバノビル2F
投稿日:2026年5月27日 カテゴリー:理事長コラム
