10月11日(月)からインフルエンザ予防接種を開始します。予約不要です。

インフルエンザ予防接種

今年も、インフルエンザ予防接種が始まりました。
当院では予約不要で、直接クリニックに来院いただければ予防接種を受けることができます。

在庫がなくなり次第終了となります。
昨年よりもワクチンの数が少なくなる予定です。

毎年、インフルエンザの流行時期は12月~3月ごろまでです。
予防接種は、受けてから2週間後くらいから効果が出はじめ、その後約5か月のあいだ効果が持続します。
効果的に予防するためには、流行前である10~11月ごろの予防接種がベストです。

本年の当院のインフルエンザワクチン接種は16歳以上の方限定となります。ご不便をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い致します。

Q&A

Q1.予防接種の費用はどれぐらいですか?

1回目は3,500円です。2回当院で接種される方の2回目は3,000円です。
区からの助成のある場合にはその相当額のみです。

Q2.小さい子供(乳幼児)でもインフルエンザ予防接種を受けるべきですか?妊婦でも予防接種を受けられますか?

インフルエンザ予防接種は小児、妊婦共に推奨されています。

乳幼児についても重症化予防に有効性が考えられています。産婦人科ガイドラインでは妊婦へのインフルエンザワクチン接種は妊婦と乳児の双方に利益をもたらす可能性があるとされています。
さらに、授乳婦においても乳児に悪影響はないため希望者には接種するとされています。

尚、当院では小学生以上の方の接種を受けさせていただいております。

Q3.流行前に受けた方がいいといわれたのですが、受けそびれてしまいました。流行がはじまってからでも効果はありますか?

接種後効果が表れるまで理論上2週間程度かかりますが、流行中でも接種により予防効果が得られます。

Q4.注射を打った部分が赤く腫れています。どうすればいいでしょうか?なぜ予防接種のあとは腫れてしまうことがあるのですか?また、注意すべき副反応、予防接種後の症状について教えてください。

赤く腫れている場合には冷やすのが効果的です。症状が強い場合には受診をご検討ください。

腫れてしまうのは体の中で免疫反応が起こり、炎症が起きているためです。但し、水ぶくれができる、広い範囲で発赤が起きる、全身で熱が出るなどは反応が強すぎるので一度受診してください。この場合にはアレルギーの可能性も強く、翌年以降の予防接種は控えた方がよいかもしれません。

Q5.インフルエンザに罹らないために、どんなことをすればいいですか?どうしても人混みに行かなければならないときはどんなことに気を付けるべきですか?

人ごみを避けるのが重要です。また、マスク、手洗い、うがいなどを行う、十分な睡眠をとり体力を維持しておくということが重要と考えます。

Q6.インフルエンザに罹ったかもしれません。どうすればよいですか?どんなときに病院を受診すべきでしょうか?

高い熱がある場合には医療機関を受診してください。発熱後しばらくしないと検査が陰性になることもありますが、最近の検査キットでは比較的早期から陽性になりますのでまずは受診されるのがよいと思います。
一度陰性でも、時間が経つことで陽性になることもあり、二度検査を行うこともあります。

インフルエンザの薬は発症後早期に内服することで効果が得られやすいので、やはり早めの受診が望ましいでしょう。

Q7.インフルエンザに罹ってしまいました。家族にうつさないためにできることはありますか?また、罹患してから特に感染しやすい時期はどのぐらいですか?

できるだけ接触しない様にすることがよいでしょう。マスクをしてできるだけ離れて過ごし、タオルなどは共用しないようにしましょう。
インフルエンザは発症1日前から感染力があるとされ、発症後3日ほどは特に感染力が強いと考えられています。

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